こんにちは、コギト・ラボのホームページへご来訪ありがとうございます。コギト・ラボでカウンセリングを行っています水戸くみると申します。
コギト・ラボでは、心理検査をベースにした自己分析、脳に何らかの問題がある方に対する高次脳機能の測定、パーソナリティの特性や脳機能の把握から、よりよく生き方を分析するカウンセリング、これまでの人生を振り返りつつ生き生きとしたサクセスフル・エイジングの実現などにポイントをおいて、論拠(エビデンス)をベースにしたカウンセリングを行っています。
また、私自身も脳血管障害や内科的要因による認知症の家族をもった経験があり、『検査は詳細に、フィードバックは丁寧に』を心がけて、クライエントの方の気分の落ち込みなどの二次障害や家族の方のお気持ちに寄り添うカウンセリングを行っております。
脳の機能不全や精神健康でお悩み方々に私が学んできたこと、経験したことを活かし、神経心理学の側面からサポートできれば幸甚に存じます。
- 2001年4月~2008年3月
- 京都大学大学院博士前期・後期課程在籍/人間環境学研究科/認知行動科学専攻/高次脳機能障害学講座 京都大学付属病院 神経外科にて研修・研究。主に脳損傷患者様対象に神経心理学研究・神経心理検査・心理検査
- 2004年4月~2005年3月
- 京都大学 高次脳機能障害学講座 ティーチングアシスタント(助手)
- 2008年4月~2008年12月
- 京都大学大学院人間環境学研究科研修生
- 2009年4月~2009年9月
- 京都大学大学院医学研究科精神科研修生
『我思う、ゆえに我あり』
コギト・ラボの「コギト(Cogito)」は、フランスの哲学者、デカルトが述べた「Cogito, ergo sum(我思う、ゆえに我あり)」からとりました。
デカルトの言う「我」は単に「私」を意味するのではなく「意識」を意味します。この場合の意識とは、考えている「私」というもので、心理学では「自己」や「自我」とよばれるものです。
デカルトは実際の脳にその働きを結びつけて、脳に脳の中の一部分である「松果体」と呼ばれるところに意識があり、また、自己があると考えていました。
「コギト・ラボ」の「Cogito(コギト)」は、今、私たちがここにいることのエビデンスを脳に求めることをコンセプトに、このデカルトの言葉から命名しました。