2020.08.07 夏場には熱中症とともに脳梗塞にも注意
ちょっとピークは越えたかもしれないとかすかな希望は持ちつつも、まだまだ猛暑の毎日が続きます。
熱中症にならないように、という話題があちこちで聞かれる今日この頃、それと同等に
「脳梗塞」にも注意をしていただきたいと思い、今日はブログを書いています。
全身が脱水状態になると、血液が濃くなって脳動脈を詰まりやすっくなり、脳梗塞を発症させます。
私の知り合いの方も、おそらく熱中症で気分が悪くなったのでしょう、そのまま熱のこもった部屋で倒れているところが発見されました。
病院に救急で運ばれ、到着した当初は意識はあったものの、その後、様態が悪くなり、多発性の脳梗塞を発症されました。
特に高齢者の方は熱中症、即脳梗塞ぐらいの気持ちを持たれておいた方がいいかと思います。
かといって、若い人なら大丈夫かというとそうとも限りません。
夏場の暑いときにぐっと飲むビールはおいしいものですが(と、言っても私は下戸ですが)、
寝る前のお酒は要注意
睡眠中は普通でも脱水状態になるのですが、お酒を飲むと
発汗と利尿作用が高まってますます脱水状態が進んで、
脳梗塞になるリスクが高まります。
これに
高血圧や肥満が重なれば危ない、危ない。
どうぞ皆さん気を付けられてくださいね。