2020.02.04 重大なニュースは海外のNewsサイトの視点も参考に
昔は本を読んで情報を集めましたが、今はネットで情報を集めるのが、とりあえずの情報としては効率的です。
しかし、テレビなどのメディアも含めて、ネットの情報も、そのままうのみにしていいものかどうか、考えるところがあります。
さすがに嘘の情報はないだろうと思いますが(そう信じたい)、ニュースサイトによって記事に、若干の偏りがあるように感じます。
それと、今回のコロナウイルスのように、社会的にシビアな問題の情報を集めるとき、日本語のニュース情報は若干、柔い気がします。
もっと実は、重大な問題であるのに、その毒々しさを十分に伝えず、言い方を変えれば、上品に伝えているというか。
それはそれでよいのですが、私はもう少し、真実に近い感覚を知りたいと思うので、シビアな問題に関しては海外のサイトも閲覧することが多いです。
写真のチョイスも随分違う印象です。
なんというか、事実に近いというか、迫真にせまっているというか。
写真に挙げたのは今日のイギリスのYahooサイトのトップ画面です。
開けた瞬間、コロナウィルスに感染した中国の李医師の生々しい写真が飛び込んできました。
ニュースの続きはここをクリック。
元はBBCの記事で、日本語訳もあります。日本語の記事はここをクリック。
伝え方も文章に無駄がなく、話も流れもスムーズで、必要なところのリンクもすぐに飛べます。
特に私は特に医療関係の問題にそれを感じます。
情報社会という言葉が言われて久しいですが、日本の中だけでなく、世界の目から色々な角度で見てみるのも重要ですね。
もちろん、ここでも、記事にバイアスがかかっていないか、気を付ける必要はありますが。
言語が違うというハードルはありますが、なんというか、写真を眺めているだけでもことの重大さの伝わり方は違うように思います。
日本語訳のサイトもうまく検索すればすぐ見つかる場合が多いです。
インターネット・リテラシーと言いますか、これからはこれも知能の一つとして、意識していかなければならないですね。