2025.02.17 京都大丸「うな富士」さんでの至福のひととき
先日、友人と京都大丸にある「うな富士」さんで会食を楽しんできました。
こちらの鰻は、表面は程よくパリッと香ばしく、中はふっくらとやわらか。
さらに、ドドーンと贅沢なボリュームで、いただくたびに幸せな気持ちになります。
最近、大河ドラマ『べらぼう』を観ているのですが、安田顕さん演じる平賀源内にすっかり魅了されています。「土用の丑の日に鰻を食べると元気になる」という風習も、もともとは源内が考案した鰻のキャッチコピーだったと知り、改めて彼の才気煥発ぶりに感嘆しました。
そんなことを思いながら、目の前の鰻を一口。
「こうやって鰻を味わいながら、源内さんもあれこれ考えてはったんやろか……(もぐもぐ)」
なんて思いを馳せていると、江戸の空気がふわりと身近に感じられ、ますます楽しい時間になりました。
美味しいものは、時代を超えて私たちをつないでくれるものですね。
さて、次はどんな一皿が、歴史の物語を運んでくれるのでしょうか。